「本当に助かる」ケアマネジャーさんからいただいた言葉。私が自分から連絡した理由

老夫婦の笑顔の写真

こんにちは!寝屋川市、門真市、守口市を中心に、四條畷市、大東市、枚方市(南部)で訪問施術を行っている、実現治療院 寝屋川店の鈴木です。

今回は、約半年ほど訪問させていただいている82歳男性の患者さんとの関わりの中で、ケアマネジャーさんと連携したときのお話をしていきたいと思います。

この患者さんは、奥様とご夫婦で施術を受けてくださっており、右手のしびれや腰・足の筋力低下などのお悩みがあります。

以前は足腰に関節の動かしづらさがありながらも非常にお元気で、大工仕事の監督として現場に出られるほど活動的な方でした。

ところが、今年の夏頃から体調を崩されることが増えてきました。

めまいによる転倒や嘔吐などもあり、救急搬送され入院することも。

以前はとてもお元気だっただけに、ご本人も少しずつ体力への自信を失われ、そばで支える奥様も今後のことについて悩まれている様子でした。

目次

ただ施術をするだけでいいのか? 急な体調変化で見えた違和感

この患者さんの施術には、週に1回訪問しています。

定期的にお会いしているからこそ、

「先週と少し様子が違うな」

「最近、こんなことが増えているな」

といった変化に気づくことがあります。

今回の患者さんは、以前はケアマネジャーさんへの報告を特に希望されてはいませんでした。

ですが、短期間で体調や生活の状況が大きく変わってきたこともあり、

「今は、自分たちが把握している情報をケアマネジャーさんとも共有した方がいいのではないか」

と考えました。

そこで今回、私の方からケアマネジャーさんへ連絡することにしました。

「週1回の訪問」だからこそ拾える、ご本人とご家族の小さな本音

ケアマネジャーさんは、患者さんの生活全体を考えながら、さまざまなサービスや支援を調整されています。

一方で、私たち訪問施術者には、定期的に患者さんのご自宅へ伺い、実際に顔を合わせているからこそ気づけることがあります。

身体の状態はもちろん、

最近どんなことに困っているのか。

ご本人は今の生活をどう感じているのか。

そばで支えているご家族はどう感じているのか。

何気ない会話の中から分かることも少なくありません。

だからこそ、私たちが訪問の中で得た情報を必要に応じて共有することも、患者さんの生活を支えるうえで大切なのではないかと考えています。

「ちょうど頭を抱えていた」ケアマネジャーさんの言葉

今回も、なぜこちらから情報共有をしたいと考えたのかをケアマネジャーさんにお伝えし、患者さんや奥様の最近の様子についてお話ししました。

すると、ケアマネジャーさんから、

「本当に助かる。体調を崩しているのは分かっていたけれど、ご本人と奥様それぞれの立場や考えを整理して、介護プランに落とし込むのが大変で、ちょうど頭を抱えていたところだった」

という言葉をいただきました。

この言葉を聞いて、今回こちらから連絡してよかったと思いました。

身体を診るだけじゃない。多職種チームの一員として生活を支える

私たちの仕事は、患者さんのご自宅へ伺って鍼や施術をして、それで終わりではないと思っています。

患者さんの生活には、ご家族がいて、ケアマネジャーさんがいて、さまざまな医療・介護職の方が関わっています。

その中で私たちも、患者さんの身体や生活の変化に比較的近いところで関わる一人です。

だからこそ、

自分たちだけで抱え込まない。

自分たちだけで完結させない。

必要なときには、ご家族やケアマネジャーさん、医療・介護職の方々と情報を共有しながら、その方の生活を一緒に支えていく。

今回の出来事を通して、改めてその大切さを感じました。

これからも身体への施術だけを見るのではなく、患者さんがその人らしく生活していくために、自分たちに何ができるのかを考えながら関わっていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた。

※患者様の状態や生活状況は一人ひとり異なります。個人が特定されないよう、一部表現を調整してご紹介しています。

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